商品紹介product
Solver
テーブル付ヘッドボード
人はリラックスしている時によいアイディアを思いつきやすいといいます。某漫画家も寝る前に思いついたネタを布団の中でメモしていたという話もあります。
しかし、実際布団のなかではノートをとりにくい…!かといってサイドテーブルで書くほどでもない…!そんな時、ベッドのヘッドボードにテーブルがついていたら、布団にくるまったまま机でするようにあれこれ書けたら、とても便利ではありませんか?
これはそんなあったらいいなをカタチにした画期的な商品です。
しかも、もう読まなくなった雑誌を再利用して作られているという、不用品の雑誌に新たな価値を付加(アップサイクル)した商品でもあります。せっかく浮かんだアイディア、書きにくいからと残さないのはもったいないではありませんか。
さあ、今までとは違った場所で、ノートに向かってみませんか?
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端材との出会い。
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プレゼン、そしてデザイナーさんとの出会い。
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およそ二ヶ月にわたる白熱した議論の末、ようやくプロトタイプになるアイディアが固まる。
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さらに議論を重ね、現在の形に。
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ひとまず形になる。
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塗装前。まだ雑誌の表紙が見えている。
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塗装完了。照明の色も寝室に合うようより落ち着いた色に変更。
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ついに完成!
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ふたを閉じるとこのように。
講座を終えて
大阪大学経済学部経済経営学科2回生 中野 智哲
楽しそうという安易な気持ちでこの講座を選択したのが仇となり(?)、当初は商品のアイディアが全くといってよいほど浮かばず、大変苦労しました。
今回プロのデザイナーさんとのコラボという大変貴重な機会をいただいたわけですが、さすがプロは素人とは大違いで、機能性やデザイン性、売れるかどうかや今までに世に出ていなくて自分がほしいと感じるものであるかどうか、といった多くのことを求められ、さらにその上端材を使わねばならないという制約も重なり、完成に至るまでかなりの時間を要しました。
正直デザイン案がボツになるたびもう単位なんていいから放り出してしまいたいとか思っていましたが、常に、そうまさに布団の中でまで商品のことを考えた経験がこの商品を生み出すヒントになりました。
ドキュメント映画作れてしまうほど紆余曲折した道のりでしたが(笑)、最後まで根気強く付き合ってくださった城村さんを始め、関わってくださった多くの人に感謝です。
ありがとうございました。