商品紹介product
wa+(andon dihedral)
照明(卓上)
ゴミだと言われていた端財が日本の伝統の和紙に包まれ、
最先端の技術のLEDで灯され行灯になりました。
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途中から飛び入り参加した私。
にしても、いろんな端財あんねんなぁ… -
これは排水弁の部品を抜いたあとのもの。
これ、なんかおしゃれちゃう? -
酒井コウジ師匠!
今回、商品を一緒に作っていただくことになりました。 -
TAEKO TOMODAさん!
世界的な和紙のアーティストさんです。 -
実際に和紙を漉いてみることにしました。
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今井 淳南さん!ろうそくのような光り方をお願いしたところ…
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材料の取り寄せから3Dプリンターを使っての作成までしてくださいました。
講座を終えて
大阪大学 工学部地球総合工学科3年 菅谷 香世
正直、しんどかった。
酒井さんが何を求めているかもわからなかったし、私も納得できるものができないし。それに、他の授業の課題もあるので、こればっかりやるわけにもいかない。 周りの友達には何度も“大丈夫?顔死んでるで”と言われた数か月間だった。
でも、今だから言えるのかもしれないけれど本当に面白かったし、楽しかった。教室の中では学べないことをたくさん学べたように思う。それは、専門の授業に、将来の仕事に、直接つながるものではないかもしれない。
でも、仕事の仕方というか生き方のようなもっと根本的なものを見せていただいたと思う。
私はこの授業を通していろんなジャンルの方々にお会いした。それぞれ皆さん自分の考えやスタイルを持ってお仕事をされている。だからこそ、加えられた人の手の数だけモノの価値は上がっていくのだと思う。それはもしかすると人だってそうかもしれない。
私はここでの経験を大切にして、これからの生き方を探っていきたい。